失敗することは、悪いことではない。
挑戦しないことが、一番もったいない。
これは、私が日頃から従業員に繰り返し伝えていることです。
東信化学工業は、祖父がアメリカで出会ったポリエチレンに可能性を見出し、
「必ず日本の人々の生活に役立つ」と信じて創業した会社です。
家内工場からスタートし、来年で創業75周年を迎えます。
祖父はものづくりを心から愛していた人で、朝から晩まで機械と向き合い、
従業員と食事を共にしながら一緒に働いてきました。
その距離の近さこそが、当社の原点です。父も私も、その想いを受け継いでいます。
一方で、時代に合わせて変革も進めてきました。
これまでマンパワーに頼っていた品質管理にはAIカメラを導入し、システム開発によってヒューマンエラーを防ぐ仕組みを構築しています。
令和2年には茨城工場を新設し、さらに来年には新工場の稼働も予定しています。工業用途に加え、食品分野への展開も進み、会社は今、大きな成長と変化の中にあります。
ポリエチレンは環境負荷の観点から課題が指摘されることもありますが、私たちの生活に欠かせない素材であることも事実です。
だからこそ「なくす」のではなく「より良く共存する」ことを目指し、石油由来の原料だけに依存しない、環境に配慮したものづくりの研究開発に取り組んでいます。
良いものをつくり、それを社会に広げていく。
その価値を自己満足で終わらせないことが、私たちの使命です。
最初からすべてができる必要はありません。
創業当時から大切にしている従業員ひとりひとりに寄り添うことを忘れず、
小さな意見も拾っていきながら近い距離間で日々働いています。
みんなで作り上げていく、変化し続けていく会社を目指しています。
チャレンジ精神を持ち、ともに成長していける方と、ぜひ一緒に働きたいと考えています。
専務取締役
久野 智孝